日本出張その1 ~20年振り!?お坊さんと和歌山の寺々へ
6月21日から1週間、日本へ出張に行ってきました。今回も2月と同様に、きっかけは「SHIPS Lab(塩飽/瀬戸内課題解決ラボ)」主催の丸亀でのセミナーイベント。四国入りする前に3日ほど関西で過ごしました。初日は大阪と和歌山にて、真言宗僧侶と新聞記者と共に動きました。
最初の訪問先は、和歌山にある新義真言宗の総本山、根来寺です。しかし、我らの用事は伽藍にではなく、御山の裾野にある「西遊舎」を訪れること。そこの主である画僧、牧宥恵師と実に20年ぶりに再会することだったのです。
写真はUK老師が、私の相棒モラ坊空石の「お勧めのジャズアルバムは?」というお題に答えてCDを探している様子です。老師がお元気そうで何よりでした!老けないなぁ…。
1時間半ほどお話をさせてもらい、次の目的地は高野山金剛峰寺でした。弘法大師ご生誕1250年記念とあり、通常は見られぬお堂の中まで入ることができて大満足。高野山でも暮らしていたプロ僧侶と回るのは初めてで新鮮な体験でした。
ここでの重要な仕事は、四国遍路結願後の「お礼参り」に奥の院(ちなみに私の本籍地)に上がり、御朱印帳をcompleteすることでした。大師にご報告し、海岸寺での逗留時に思いを馳せつつ合掌。濃い時間でした。