

Learning coaching from medias
このブログでは、コーチングの参考になりそうな様々な認知・行動系科学の最新研究ネタや、メディアに登場する著名人のネタを、感想も入れながら書いています。

Hanging out in a foreign country
このブログでは、「グローバルエリート」を目指しつつ、外国生活の中で優秀変人たちと働いたり、学んだり、ぶらぶらしたりする日常の中で印象に残ったことがらを書いています。
- マレーシア北東部へ戦績巡りの旅Kidsの休みに合わせて休暇を5日取り、初のマレーシア北東部へ。初日はコタバルへの移動のみ、翌日は朝から日本の太平洋戦争開戦の瞬間(実は真珠湾攻撃よりこちらが数時間早かった)を、現地の超マニアックガイドZafraniさんの案内で回る。
- 日本出張その5「AIの衝撃とこれからの教育」セミナー@松山会場翌日の28日は、私個人主宰の3時間半セミナーの第2回目。会場は、愛媛の皆さんとのいつもの「再会の地」、松山です。いつも通り、海岸寺駅→観音寺駅の後、特急「いしづち」に乗ってJR松山駅へ。
- 日本出張その4「AIの衝撃とこれからの教育」セミナー@多度津会場翌日の27日は、私個人が主宰した3時間半セミナーの第1回目。会場は、私の四国での「拠点」であり、マレーシアに来る前に家族で1年1か月間も逗留させて頂いた香川県多度津町の海岸寺!「おかえり!」と言ってもらえるのは、幸せなことです。
- 日本出張その3「三豊市高瀬町経営者協会」での講演翌週に入って6月26日は、この数年間で大きく注目を浴びる香川県三豊市での講演・懇親会。中小企業が多く集う高瀬町の「経営者協会」からお誘い頂いて、三豊市未来創造会館にて「これからの経営リーダーに必要な資質とは?『働き方改革』に臨め!」と題して講演をしました。
- 日本出張その2「SHIPS Lab主催『ポルトガル巡礼と四国遍路』」そして6月23日からは四国入り。今回の日本出張のきっかけである「SHIPS Lab(塩飽/瀬戸内課題解決ラボ)」主催の丸亀でのセミナーイベント。大勢のご参加有難うございました!こんなにマニアックな講演タイトルなのに!東京からも、アメリカから!も来て頂いて大感謝です!
- 日本出張その1「僧侶と回る和歌山の寺々」最初の訪問先は、和歌山にある新義真言宗の総本山、根来寺です。しかし、我らの用事は伽藍にではなく、御山の裾野にある「西遊舎」を訪れること。そこの主である画僧、牧宥恵師と実に20年ぶりに再会することだったのです。
- 仏教の魅力は認知科学とコーチングで10倍になる!?私がまとまって、主に「認知科学 x 原始/上座部/大乗/金剛乗仏教」について喋っている部分を、1分-8分ほどの短い「切り抜き動画」クリップに編集しました。一気に作業を行なった結果、数日間で77個ほどを上げております。全てどなたでも視聴できますので、お暇であればどうぞ。
- 悩めるティーンに起業家がアドバイスするとクリティカルに自分や周囲を思考する、パーパスを掴む、自分が情熱を持って取り組めるものを見つける、レジリエンスを身につけ周囲からのノイズを跳ね除ける、リーダーシップを発揮し、like-mindedな友人を巻き込む…と、私も 5つ上げろと言われると おそらく彼とすべてダブル気がします。
- 「夢を与える」栗山WBC日本代表監督のリーダーシップ「(今日の試合を)見ていた日本中の子どもたちがかっこいいなと思って、野球をやろうという子が必ずいる。そのことがすごく僕はうれしい」 先日のWBCで見事に昨年の王者アメリカ代表を破り3度目の世界一に輝いた日本代表。栗山監督のことばです。
- ひろゆきの言う「水平思考」とは何か?はっきり言って、この「りんご10個を3人で分ける」問題への回答、そんなに斬新かな?とは思いますけど、一つの答え方ではありますよね。「正解」はない(または複数ある)だろうから、暗記系クイズのようには解けません。「lateral thinking」という奴です。
- 縮小する東アジア…「小国連合」でエコシステムを!そして今まさに、「人口激減」「超少子高齢化」という共通の社会課題に向き合っている。そして、全ての国が「small state」です。(日本は国内人口が1億を超えるので決して「small」ではないですが、rapidly shrinkingという意味ではそうでしょう。
- 初めから人類にプログラムされている「協調性」と「優しさ」我々は、他の霊長類はもちろんのこと、他の哺乳類と比べても明らかに協調性や優しさといった性質を初めから高度に脳に組み込まれていてその行動が観察されます。「社会的生物」ってやつです。
- 「愛情ホルモン」オキシトシンがない愛情深い行動オキシトシンと言えば、愛情ホルモンなどとも呼ばれており、人間においても、慈悲の行いや夫婦間の関係、親子のボンディングなどに大きな役割を果たすホルモンとしてよく知られています。心理的安全性を醸成できるリーダシップの在り方としても登場しますね。でも、それがなくても愛情行動見えまっせ!という研究結果。
- 日本仏教心理学会への「リレーエッセイ」2600年前に釈尊がされたと言われる「対機説法」ですが、プラグマティズムの塊ですよね。説く先の対象によって、「機に対して(応じて)」スタイルを大きく変えたと伝えられます。そこには相手を慮る慈悲の精神と、融通無碍に内容を組み替えることのできる対話の才がありました。
- 20年後に「食える」子…「global employability」の視点予測できない世の中で必要なことは「自分で意思決定することのできる能力」だと投げかけた上で、「最低限のスキル」として「英語」と「プログラミング」だとまとめています。ま、妥当ですな。妥当すぎるけど。
- 若いときから「自分の何を売るか」を考える視点彼が繰り返し語る、“something they can make or a service they can offer to friends, family and neighbors”の周りにビジネスを作りなさいというアドバイスは、別に若い人たちにだけではなく、我々おっさん・おばさんにも共通して言えることでしょう。
- 神仏の「メカニズム」を科学的に語ると…な講演よく言われますが、「宗教を持たない」こと自体を欧米やアジアのエリートたちが嫌うという時代ではありません。「無宗教」な人たちも大勢います。ただ、「よく分からんが宗教は怖いので考えないようにしている」としたり顔で発言する日本人リーダーが理解できないだけです。最低でも、教養の一部として知るところからスタートしたらよいと思います。
- 異次元マッチングな「離島課題」と「ポルトガル」このセミナーは、我々「SHIPS-Lab」が初めて主催した丸亀でのセミナーでした。会場定員いっぱいの30名の参加希望者が早期に登録され、当初考えていた「FBでの公募」を行う必要がなくなった、強い期待感で迎えられたイベントでした。
- アートの底力で往年の二枚目俳優を偲ぶそして、おしゃべり好きな老師は、もちろんアートの話だけで終わりません。彼が日本で多く行った個展の話からよい感じで逸れた先には、印象的な交遊録が展開されるパターンです。今回のクライマックスは「岡田英次」さんという、往年の名俳優との交友でした。
- 中国正月に華僑の強さを思う華僑は代表的ですが、マレーシアの中国系コミュニティも、家族/親戚関係を重視する文脈ですら、グローバルに開くその性質から、日本のように「内向き」になることがあまりないように思います。元から言語や文化に多様性を強く含む歴史を経ているため、内向きに求心力が働くときも、常に対になる遠心力が働いて外を向く、そんなイメージです。
- マレーシアで青田買い?…家庭訪問です。あっという間の3時間でした。最初は躊躇していたシャイボーイなうちの長男も、興が乗ってきたら積極的に話に加わり、たくさん会話をしていました(むろん日本語だったということもありますが)。彼にとっても、とてもよい刺激になったはず。
- 2023年は若くてシラフな国で明けましたカウントダウンで感じたこの3点は、マレーシアという国の特徴でもあり、ビジネスや研究をする上でも知っておくべき事項ですよね。要するに、「若くて、シラフで、あっさりしてて、多様性を重んじる」環境だということです。勢いがあるのは当たり前ですが、興味が尽きない国ですね。