「愛情ホルモン」オキシトシンがない愛情深い行動

今回の記事はこちら: https://greatergood.berkeley.edu/article/item/is_oxytocin_really_the_love_hormone

オキシトシンと言えば、愛情ホルモンなどとも呼ばれており、人間においても、慈悲の行いや夫婦間の関係、親子のボンディングなどに大きな役割を果たすホルモンとしてよく知られています。心理的安全性を醸成できるリーダシップの在り方としても登場しますね。でも、それがなくても愛情行動見えまっせ!という研究結果。

いいですね!新しい知識がどんどんアップデートされる。そうだろうと、ある程度コンセンサスが得られた新しい世界が、そうでもないかもよ、というツッコミに常に晒される。科学的営みの醍醐味です。

その働き自体は別にひっくり返ってはいませんが、そこに新たな光が当てられました。被験者は北米スナネズミちゃんたちだと思うんですけど、その子らの中で、このオキシトシンの受信器が細胞にない個体が、他の個体と同じように、きちんと子供への育児行動を示し続けたという報告です。

オキシトシン以外にも、実はもっと愛情行動に大きく関与するホルモンがあるのか、それとも、オキシトシンに与えられる役割が、我々の想定を超えた条件で働くようなものなのか、可能性は沢山あります。

が、”こいつがないとやっていけない”というわけではなさそうですね。また、記事にあるように、これまでに行われた自閉症や統合失調症の被験者の社会的行動を促す治験のいくつかで、期待された効果が出なかったことへのヒントにもなりそう。続報を待つ。

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