日本出張その3「三豊市高瀬町経営者協会」での講演
翌週に入って6月26日は、この数年間で大きく注目を浴びる香川県三豊市での講演・懇親会。中小企業が多く集う高瀬町の「経営者協会」からお誘い頂いて、三豊市未来創造会館にて「これからの経営リーダーに必要な資質とは?『働き方改革』に臨め!」と題して講演をしました。
講演会の前には数時間を確保して、今回私を呼んで下さった株式会社INADAの稲田会長と、今年2月に私と会長とを引き合わせて下さった大西さんとで懇談、および工場見学をさせてもらいました。
2月にお会いした際には十分に話す時間がなかったのですが、それでも、会長の極めて鋭敏なグローバル感覚に驚いたものです。しかし、今回はがっつり1時間半ほど語り合えたので、この世代の方々には本当に稀な国際感覚と戦略性に、改めて舌を巻くことになりました。大変有意義でした!
講演の方は予想以上に好評で、後の懇親会でも多くの皆さんから色々なフィードバックを頂けて嬉しかったです。
「職場での幸福度を上げるには、むしろ小規模で小回りが利き、トップの影響が浸透しやすい地方の中小企業こそが有利」という点を強調したこともあり、参加者からは「元気をもらえた」「具体的な目標ができた」と言ってもらえました。
協会メンバーが経営する懇親会場の居酒屋では、私が講演で提案した「四国遍路にヒントを得た循環型ビジネス」を、「まさにそれがやりたかったんですよ!」と興奮して話に来られた若手経営者と盛り上がりました。早速試運転を始めるそうです。
場所をバーに移しての二次会では、今年度の「瀬戸内フォーラム」の会場に三豊市が選ばれており、そこでのパネルディスカッションに呼びたいと提案が。また11月に戻ることになりそうです。
私がコロナ時期に1年間、多度津町の海岸寺に家族ともども逗留していた際には、起業家ネットワークを通じて三豊市の「仁尾」の経営者たちと楽しい交流がありました。今回はそこに高瀬町が加わりました。引き続き宜しくお願い致します!