x.y.z coaching代表
Dr. Noriです!
認知科学の博士号を持ち、四半世紀の起業経験と共に国外の大学医学部に勤務する、海外経験豊かなコーチです。
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みなさんは、「X.Y.Z」と聞いて、何を思い浮かべますか?
この組み合わせ、アルファベットの最後の文字列なので…「どん詰まり」?または「行き場がない」?あるいは、「これより先はない」という意味から、「ど最高」ということを表してる?(実際、同じ名前の美味しいカクテルがありますよね。)
それとも、これらは全て、数学でもっとも頻繁に「変数」として使われる文字たちなので…「変幻自在」?または「何にでもなれる」という意味?
はたまた、すべての文字が、ティーンエージャー以上の「世代」を表してきた文字なので…「X世代」「Y世代」「Z世代」ってことでしょうか?
私にとっては、それらすべてが正解です。なので、この事業を「x.y.z. coaching」と名付けたわけです。
もう30年以上も前のバブル末期、今より多少は閉塞感がましだった時代の日本昔話。大阪トップの受験校の不自由さに「どん詰まっ」て「行き場がない」と感じた高校2-3年生の私は、若い自分が「自由自在に」「自分が求める最高へ向けて」「何にでもなれる」はずなのに、それを促さずに縛り、学問の面白さと似ても似つかない受験勉強コンテンツ(特に、あの役立たん受験英語!)、そして受験制度の気持ち悪さ、それを軸にしたり顔で廻っている世間の閉塞感に三下り半を突きつけました。
少ないが似た感覚を持った親友たちと頻繁に授業をサボっては、川辺で岩波文庫(青帯)を読んだものです。そういえば教師から、「今日も『重役出勤』やな!」と言われて「重役出勤」の意味を知らなかった私は「そうっす!」と元気よく答えて彼を絶句させ、後で友人たちに大笑いされたものです。
そして、受験数学の実力テストで5点を叩き出し、もちろん成績順位は学年下位1%ぐらいで、9科目中に赤点を5教科も量産した生意気な高校生は、「俺の『ホンモノの頭のよさ』は、お前らの受験尺度で測れるはずないわ!」と吠えて、米国留学を企てました。
その後、縁あって中学時代の友人から米国留学の様々なルートを丁寧に教えてもらった私は、高校ではギリギリの出席日数をかいくぐりながら、まさに「トビタテ!」た訳ですね。一緒に渡米できた親友の存在と、理解のある家族の支援があったこともとても大きい。大感謝!
その後、当初は予想もしなかった学部4年時のアメリカ人親友とシリコンバレー北部での起業活動、そしてノーベル経済学賞受賞者のラボでの研究助手を経験するという幸運に恵まれ、無事にUC Berkeleyを卒業した後、起業家になりました。
背景も大学での専攻も人種もバラバラな若い仲間たちと一緒に、1年ほどサンフランシスコ・ベイエリアで活動しました。(下は、その20年後のBerkeleyでの再会のシーン。左から順番に、会計学専攻のインド人expat、公共政策学専攻のアフリカ系アメリカ人、心理学専攻の日本人、マーケティング専攻のアイルランド系アメリカ人。)
ある程度モノになってきたので、1年後ぐらいに帰国しました。日本ではすぐ成功したかって?
一年目は年収10万円(月収ではないというヤバさ!)という実家暮らしから出発して、数年後に何とか生活できるようになって一人暮らし、そして結婚。7年後には縁あって東工大の大学院へ社会人入学。気が付けば、小学生のときにばんやり夢見てた「博士(号)/PhD」になっていました。
ヴィジョンを持ち方向性を外さなければ、気が付けば夢は勝手に叶います。(もちろん、秘密のコツが多くありますが。)
また、当時の苦労話はぜんぶ後で「テッパンのすべらない話」になります。(全てが「ネタ」!なので「失敗」を恐れない。)
博士号を取得し修了した後には、引き続きフリーランス系起業家として会社経営をしながら大学に職を求めました。すぐに採用されたかって?いい質問ですね!
応募した15の大学全てからことごとく不採用通知をもらい、むしろ清々しかった。自己効力感と自己肯定感の化け物(誰でもなれます)なので、1mmも凹まず、「こいつらは見る目がねぇな。相応しいところから声がかかるから『今はわざと落ちとるんやな』!」と嘯いた1年半後。
やってきたポストは、東大医学部の研究職でした。「東大理III」…ある意味、受験制度の究極ゴールとも言えますよね。皮肉の極みです。日本の受験制度に100%背を向けた人間なのに。
その後、受験数学「5点」だった博士研究者は、仕事仲間の優秀な外科医たちにデータ解析と数理統計を教える立場になってました。「勉強(学問)」と「受験勉強」とは似て非なるものってことがよく分かる。
その後は米国や英国、エストニア共和国など国境を越えて共同研究を行い、マレーシア人の親友からアジア有数の大学医学部に誘われて応じ、いまはセガレたちと家族で毎日刺激を受けながら、楽しんで生活しています。
気が付けば、いわゆる「グローバルエリート」になっていました。世界の多拠点で働き、稼いでいます。
世界中どこでも雇われ、働ける自信があります。ほどほどに高い社会的地位を伴って。
いま、あなたが「行き場がない、X.Y.Z.だ…」と感じていても大丈夫。我々はX.Y.Z…という変数と同じで、潜在能力の入れ物、ポテンシャルの塊です。
若いキモチとヴィジョンにさえ嘘偽りがなければ、X、Y、Z…と世代を問わず、いつでもどこでも、グローバルエリートを目指せます。
ただし、そこには確かなマインドセットと戦略性、そして行動力が必要です。プロの認知心理科学者(なぜかずっと医学部勤務だけど…)にして25年間のキャリア起業家が、最先端科学の成果を応用しつつ、32年間のグローバル実体験をつぎ込んで提供する、X世代、Y世代、Z世代へのエールが、この「x.y.z. coaching」なのです。
トビタテ!なろう!自由なグローバルエリートに!これは、「目指す」だけでなく、「実際になる」ためのコーチングです。
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